2012年4月17日火曜日

忘れないうちに今年の宮古島トライアスロンの反省点とかを書いておく

レースまでの練習:

結果どのくらい影響したのか分からないけど去年より+4kgという
とんでもないオーバーウェイトでのレースになっちゃった。
去年6月に転職して地方で働き始め、全ての移動が車になり、
通勤やアポのために歩くことが殆どなくなった、これが主な原因だと思う。

ただ1月末のフルマラソンではギリギリではあるけれど自己ベストは更新できており、
増量の影響が一番出ると思われるランで悪くない結果は出せた。
スイム・バイクについても去年10~11月に著しく調子を落としたので
12月に2週間ほどしっかり休養をとったけれど、それ以降は
それなりの練習量を確保できたと思う。

ただ、4月にパフォーマンスのピークを作るのは毎年ながら大変だと思う。
寒い冬にしっかりバイクに乗り込みランをしなければならない。
あと例年より1週間早いことも小さいことながら大きな影響だと感じた。

バイクは3末に道志みちで100kオーバーのロングライドをしてみたものの
全く仕上がってないのを再確認しただけで、正直自信をもってレースに臨める状態ではなかった。


スイム(0:57:22):
スタートして100mくらいのところで頭を叩かれてゴーグルに少し水が入ったけど
直すほどの量ではなかったのでそのまま泳ぎ続けた。
基本的にロープ沿いが最短、蛇行したらロスだと思ってるので、
多少混んでいてもロープ沿いで泳いだ。
とはいえ第1ターンを過ぎてしばらくしたらバトルもなくなって
あとはうねりも少なくホント泳ぎやすかった。
タイムが出なかったけどなんで出なかったのか不思議なコンディションだった


T1(0:12:08):
苦手なトランジション。
遅いのは分かっていたしここがある意味勝負だと思っていたのに
今年も丁寧にタオルで足を拭き、一息ついてゆっくり着替えをしてしまった。
ちなみに一緒に参加した長谷川選手は0:06:54。。。この差は大きい、、、大きい。


バイク:(5:12:28*T2含む):
ほぼ無風という完璧なコンディション。
少し暑いかな?とは思ったけど塩分を含めた補給をしっかりしてれば
熱中症などはないと信じていたし、結果何の問題もなかった。
辛かった記憶も楽だった記憶もあまりない。
ハードだった記憶がないということは追い込めてない証拠、
もう少しプッシュできたんだろうな。。。反省
あとドラフティングするわけじゃないけど、周りにいいペースで走ってる人が
見つけられなくて、完全な単独走行時間が長かったんで
それもタイムが伸びなかった理由だと思う。


T2(時間不明):
ここも座ってかなりゆっくりしてしまった。。。
T1ほどじゃないにせよ、ここでロスした時間は決して少なくない。
課題だとわかっていながらこの先の長いランに備えて落ち着き過ぎてしまった。


ラン(4:32:02):
どこかで「フルマラソンの自己ベスト+30分」て聞いてからそれを意識してる。
そうするとギリギリサブ4になるはずなんだけど60分以上多くかかってしまった。
入りの10kに1:03もかかってしまい序盤のペース作りができなかった、これもダメ。

毎年10~20kはいいペースで走れる選手を掴まえて励ましあい一緒に走ってるのだが
今年はそれができなかったのも大きかった。

天気でいうと往路は特に日差しが強かった。
一昨年の7月の皆生34℃という地獄に比べれば大したことはないけれど、
暑さにまだ慣れていない身体には結構響いた。
折り返し手前2kくらいのところで長谷川選手とすれ違う。。。ここまで離されてるとは思わず、
かなりショックだった。

その後タイム差を計ると16分。
この時点で「こいつに追いつくのは諦めて自分のレースをしよう」
と決断w

しかし25k過ぎで歩いている長谷川選手を発見。
「なにやってんの?ついてこいよ!」と声をかけるも
「頑張れよ!」と言われる。
ゴール後に聞いたがランの序盤から内臓がダメで半分近くは歩いたとのこと。
あれだけ快調に飛ばしてたヤツがこうなるのだからロングは分からない。

復路は向かい風がしんどくてペースがホントに上がらなかった。
なんとか10.5時間は目指したかったがペースが上がりきらない。
今思えばもうひと踏ん張りできたと思うがそれができなかった。


ゴール:
そんなこんなで10:41:52でゴール。
去年より30分くらい遅いタイム。。。

唯一の救いはトップも例年より30分近く遅かったことか。

これで宮古島は5回目のロング6回目だが
楽なレースも理想的な展開のレースも当然ながら一度もない。

ただ来年に向けて何をしないといけないかは
走っている最中にもよく分かった。

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