2014年11月13日木曜日

Xterra World Championship 2014 Maui Hawaii

実は4年連続4回目、一応オフロードトライアスロンの世界選手権でして
海外ではMTB熱もありアイアンマンシリーズと同じく人気がある。
全世界で30レース以上のレースが開催されており、5歳刻みの年代別で
上位に入ると10月のハワイで行われる世界選手権に出場できる仕組みもアイアンマンとほぼ同じ。

諸事情により今年は日本での開催がなく、
自分は5月のマレーシアチャンピオンシップに出て
年代別2位でスロットをゲットしての参戦。

レース全体の様子はこちら

今年はレースが云々よりも実はレースの翌日に自分の結婚式を執り行うという
なかなか大したもんなスケジュールで当然メインはそちらであって
レースは「絶対無茶しちゃダメ、怪我しちゃダメ」というレース。

だけど、そうはいってもレースはレース。
出るからにはベストを尽くしたいし去年は酷暑にやられ、
バイクの後半に脱水症状とハンガーノックに陥り不甲斐ない結果だったので
なんとしてもリベンジしたいとひっそり思っておりました。

■スイム
先週付近を通過したハリケーンの影響か、
荒れていた一昨年と同じかそれ以上の海のコンディション。
ノンウェットのレースだし、日本だったらスイムは確実に中止になる状態。
でも普通にやります、さすが腐っても世界選。


プロが9時にスタートしてエイジグループは3分後。
自分はスイムで稼げるわけでもないので割りと後ろ目からスタート。
潮の流れがビーチからみて右から左に非常に速く流されるのは確実なので
右端から海に入る。
途中激しい波に何度か押し戻されるも3度目くらいで潜り込んでパス。
あとは周りとの距離をみながら普通に泳ぐ。
ビーチ沿いは波が激しくて砂が舞っており透明度は低いが
100mくらい出ると一気に透き通ってくる。
とはいえうねりが大きくて泳いでても酔いそうだし、
折り返しのブイはヘッドアップしてもよく見えない。
左右に一定数の選手がいることを頼りにしてひたすらマイペースで泳ぐ。
1回目の折り返しを過ぎたあたりで同じくマレーシアでスロットをゲットした
初さんを発見。結局スイムアップまで抜きつ抜かれつで進む。
怖いのは陸に上がるときで後ろから大波に巻き込まれたら大怪我してもしょうがない。
何度も後ろを確認して波が小さいときにダッシュして陸に上がる。
ガーミンをみたら35分くらい、まぁこのコンディションならこんなもんか。



■バイク
トランジションが遅いで有名だったんだけど、
昨年くらいから一念発起して座らずにシューズを履くとか
ごくごく普通のことをしはじめたら普通のトランジションタイムになり
今回も先にスイムアップした日本からの仲間より先にバイクスタート。
http://app.strava.com/activities/213510059
ざっくりいうと前半はひたすら上って後半は下る。
今年は珍しく降り続いた雨で結構な区間がマッド。
ライン取りとペダリングでなんとかできる区間も多いけど
乾いてれば余裕なのに乗ったままパスできない箇所が3箇所くらいあった。


とはいえ基本的にはテクニカルというよりパワーというか
体力勝負なコースなので、この半年くらいロードばっか乗ってたとはいえ
そのおかげで培うことのできた基礎体力のおかげで先行する選手をガンガンパスしてく。
1回目のピークの手前で永遠のライバルwを一気にぶち抜く。
今年は練習不足もあるようでペースが上がってない模様。
そこからは苦手な下りのはずが意外なまでに抜かれない。
さっきも書いたけどロードだろうかMTBだろうが基本的なところは
同じなんだろうて、ロードで速い人に必死についていこうとするなかで
下り方も上手くなってるっぽい。
当初はプロを中心に「退屈すぎる」と言われていたコースも
年々シングルトラック率が増えて今年はかなり楽しく下れた。
一旦下ってまた上り、さらに下ったら横移動しつつまた上って
ようやくリッツの敷地へ!
(つか前々日に試走しといてよかった、
下りきった後の後半が意外と長いのを再確認しておけた)
上りも下りもとにかくマイペース、
要は負荷の上げ下げをしないってのを気をつけたんだけど
そういう基本的なことで筋肉へのダメージは減らせるようで
攣りそうな感じとかが全くなかった。

■ラン
ランはガーって上ってダーって下ってくるコース。
http://app.strava.com/activities/213510046
怪我しないようにとセーブしてたのもあるけれど
バイクで脚を使い切ってない感じが凄くあって、
例年ランの走り始めはマウイでは本当にきついんだが
入りからちゃんと走れた。
とはいえ斜度が極端で走っても歩いても大差ない区間では
しっかりと歩いて無駄に足を使わないように気をつけつつ
先行する選手をしっかりパス。
とにかくマイペース、上げもしないし下げもしない、それを心がけ、
あとは割りと頻繁にあるエイドでしっかり水分を補給する。
とにかく「つぶれない」走りの大原則を徹底して走る。
下りは木の根も少なくはないので足をとられないように
注意してペースを上げていく。
バイクで四頭筋もハムも使い切ってなかったので
踏ん張りが利いていい感じ。
一旦下りきって唯一少し手を使って上る岩の階段を超えて
少しの舗装路のきつい上り。ここは苦しくて歩いてる選手が多いけど
こういうところで気を抜かずにしっかり走る、ここで5人抜いたかな。
そこからは下りでペースアップ。
怪我は絶対ダメだけど、でもレース。
徐々にペースを上げて前の選手を抜いていきビーチランへ

毎年波打ち際ギリギリが砂が締まってて走りやすいので
そっちに行こうとしたら今年はそっちはダメだとマーシャルに誘導される。
んー、砂が深いよ…最後にこれはきつい!!!
でも目の前に3人いるんですよ!3人
これは抜くしかない、絶対抜いてやる



























ということで無事抜けました。
あとはゴールラインに向かって走りきるだけ。


3:47:20でゴール!
怪我しないようにとプッシュし過ぎない中で
去年の4:30からは大幅なタイム更新になったわけで
自分でもちょっと驚いた。




とはいえ一応世界選手権、全体の半分くらい、
同じエイジグループでは下から1/3。。。もっと頑張らないとねぇ。

ということで4回目のエクステラ世界選手権を無事走り切ることができました。
翌日に結婚式をやるということで嫁に加えてそれぞれの両親や友達が応援に来てくれている中で
予定通り怪我もせず、かつ去年より大幅にいいタイムで走れたことは本当によかった。

マイナーな競技なのでスロットのハードルは低いけど、そうはいっても世界選手権ということもあり、
しっかり盛り上がる素晴らしいスポーツ。
できることなら来年もどこかのレースでスロットを取って出場したいと思っとります。

ところで、目一杯プッシュせずとも大幅なタイム更新できたのってなんでだろう?ランは盆明けから2回しか走ってないしスイムも週1以下、MTBも8月の頭に1回乗っただけ。
これはまた自分メモとしてもまとめておこうと思うけど
まさひふさんのパーソナルコーチ受けて色々アドバイスもらい、セルフマッサージやストレッチをちゃんとやって、ロードバイクのトレーニングしたからだと思う。
レベルにもよるけど、自分のカラダのクセを修正して、心肺を鍛えれば意外とどの競技にも繋がるというか。

てゆーかハワイはいいよね、とてもいい。

2014年9月29日月曜日

第62回秩父宮杯埼玉県自転車道路競争大会 市民B

市民B42kmくらいでパレード10kmくらいと10kmくらいの周回コースを3周。
スタート/ゴール直後に短い上りが連続で2個、で、2個目が思ったより長い、そんなコース、あとは平坦。
パレードのスタートはスタート/ゴールから10kmくらい離れた秩父駅。
さすが62回の歴史を誇る大会だけあって市長さんだとかそういうのが挨拶が延々と続くw



10時に上のクラスから順次スタート。
パレード走行って言うから30km/hくらいでまったりなのかと思ったら意外と40km/hくらいだし、道沿いのスーパーから車が出てきたりでそれなりにしっかり走ってないと危ない感じだったり。
で、脚もあったまってきたところでスタート地点に到達。
なんだけど先行する他のクラスとの間が詰まっててスタートできない、てゆーかこーならないように10kmもパレードしたんじゃねーのか・・・。歩くくらいの速度でしばらく走ってたら1個目の上りの手前で一旦停止、しばらくしたらいきなり先導のバイクが加速でこっからスタート。

試走もしてあるから距離&時間も把握してるのでパワーもチェックしつつ先頭にしっかりついていく、2個目も無難にやり過ごして下って平坦へ。そこからは何の動きもなく先頭集団の中盤くらいで走る。

2周目の上り、1周目より無論辛いですよ。でも先頭から5人目くらいで1個目の上りを通過、そしたら前の奴らが下りであんまし踏まない!「後ろ来ちゃうからしっかり踏みましょうよ」って声かけて少しだけ前に出る、2個目は先頭で入ってズルズルと下がっていく一番楽なパターンをキメさせてもらう。
つかそしたら2個目の下りで遅れ過ぎた。
更に平坦に入る直前の直角コーナーで2人前の奴がオーバーランしてるし、直前の立教大の学生(あまりに酷かったので学校名挙げる)に至っては時速10kmくらいまで落としてコーナーのど真ん中をフラフラ走ってるし、、、邪魔過ぎ!!!さすがに怒鳴ってしまい、そっから集団を追っかける。
ほんの5秒かそこらの出来事で致命的なのがロードレースですね・・・。必死で踏み倒すもあんまし縮まってる感じがしない、こっちだって50k/h近くは出してますよ。すぐ前にいた選手とローテ開始、更に後ろからきた4人くらいと合体して必死で追っかける。なんとかセブンイレブンの手前あたりで先頭集団に合流、もう疲れたよ足ないよ。
ゴールラインまではとにかく脚を休ませたかったんで最後尾のほうでひっそり、そのままゴールラインを通過して最終周回へ。

1個目の上りは全くきつくない!周りに比して俺脚残ってんのか?!と思ったら2個目の上りの中盤でズルズルと後退、、、頂上で多分先頭から20秒くらい遅れて更に下りでも少し離されたっぽく平坦に入ったときには先頭集団はかなり遠い、実質ここで終了。
とはいえ諦めてもしょうがないので下ハン持って必死で踏み倒して先頭集団から切れてきた1人に追いつく、しばらくして後ろから3人来たんで5人でまわす、2人くらい落ちてきてセブンイレブン過ぎたあたりで7人に。横から市民Aの集団がくるも幸いお互い行儀のいい人ばかりだったんで混ざることなく別ラインでゴールを目指す。
とりあえずこの集団のなかで先着したい、どうしたらいいかなぁ?スプリントじゃ勝負にならないしなぁ、と考え、ちょっと早いけど橋を渡った後の上り返しでアタック、確かこっから1.5kmくらいだったはず。
上りきったところでは後ろが誰もついてきてない、スルーされたかな?表彰台とかもう関係ないしもう頑張らないか?とか色々思うも、最後はスルーとか上等!逃げ切ってやるわ!って思って踏み倒してみる、んーゴールが遠い、ふくらはぎ攣りそう。
結局最後の信号のあるクランクコーナー手前で追いつかれスプリントごっこかぁ?と思ったらインで落車してて赤旗振られてる、、、拍子抜けになってヌルヌルとゴール。
順位はみるほどでもないが多分30位くらい、なんだかなー・・・

春先から柔軟性を改善して、お盆明けから自分にしては乗り込んでいて、結構調子は上がっていたし、当日も悪い状態じゃなかった。地足・メンタル・レーススキル含めて今の実力だったと思う。おきなわ前にしっかりしたロードレースを走っておけてよかった。


(追記)
Stravaで各クラスの人のワットデータや登坂タイムみても、ほんのちょっと、もう一押し頑張れれば、というのがよく分かった。1年前じゃお話にもならんかったけど、今年はすこしマシになった気がする。インターバルの強度よりも何回繰り出せるか、が当面は必要っぽい。
(自分のクラスじゃなくて一番上のクラスの画像)

フレーム:TIME RXRS ULTEAM
ハンドルステム:リッチー
コンポ:シマノ アルテグラ Di2(6770&6870ミックス)
サドル:ボントレガー セラーノ
ホイール:ZIPP 202
タイヤ:シュワルベ ONEチューブラー 25mm
パワーメーター:パイオニア

2013年5月3日金曜日

2013年全日本トライアスロン宮古島大会①レース前日まで

■レース前日まで
毎年レースが近くなると完走できない、大きなミスをする夢をみる。
あー、緊張してきたなって思う、それは何回完走しようと関係なしみたい。

金曜日10時頃に羽田発那覇経由の飛行機に乗り、乗り継ぎの那覇空港のA&Wで
急いでメルティリッチとカーリーフライ食ってたら、宮古島行きの便に危うく乗り遅れそうになったり。

で、15時頃に受付の体育館に

とりあえず受付を済ませてブースを物色。
去年のエクステラ世界選で宿が一緒になってからお話させてもらうようになった
スペシャの竹谷さんとひとしきりバイク談義して、いつも世話になっている
地元のIさんの家に寄りお土産を届けて一旦ホテルへ。
ホテルでバイクを組み立て不具合がないのを確認したところで
もう一度体育館に戻りカーボパーティで食事。
昔に比べて食事の質が落ちたとかすぐなくなるとか噂で聞いてたけど
まぁお腹は一杯になるし、初めて参加したけど熱気といい雰囲気はある。
とはいえ移動でそれなりに疲れたので合流した草くんakaリア充とともに早めにホテルに戻って就寝。

「バイクラップ1位を目指したいと語っておりました、素晴らしい」




土曜=前日は6時過ぎに起きて7時にスイム会場の前浜に。



「今日レースだっけ?」と勘違いするほどのアスリート。
水温もウェットを着てちょうどいいくらい。
多少の潮の流れはあるけれど泳ぎやすいコンディション。
第1ブイまで往復して約1000m、そのあと少しフォームチェックにゆっくり泳いで終了。
シャワー浴びて朝飯を食って、今度は軽くバイクライド。
去年同様「なにこれ?」感が溢れる10kmほど離れたドイツ村まで。
ちょっとサドルが低いかなぁとか悩みながらも直前にポジションをいじって
155km走るのはそれはそれでリスキーなのでやめ。



戻ってきて、少し昼飯までに時間があったので軽くラン。


日差しが強くなるときつい、この時点では「これじゃ明日も焼けるかもな」
とか思ってた。

戻ってきて飯どうすっかなぁ~って思ってたらIさんより電話。お父さんの現場が休みなので
畑にきて芝刈りしてるから昼飯食べにきたら?とお誘い。
タクシーに乗って10分くらいかな?



マンゴーなどを植えているらしいけど手入れはしないので取れたらラッキーの勢いらしい・・・
芝刈りしたての庭はとても気持ちがよく、
ロングのレース前日だというのを忘れてすっかりリラックスできました。

さて戻ってバイクのチェックイン。丸1日あるというのにレース前日は意外と慌しい。
そしてバイクトランジションに入ろうとしたら「バイクにゼッケン貼ってないよ」と係員に指摘され
慌ててホテルへ、、、あー近くてよかった


夜雨が降るという予報だったので殆どの人がバイクにカバーをかけていた。
んー、トップ選手の最新バイクや個性200%なエイジグルーパーのバイクを見学するのが
毎年の楽しみなんだけどな・・・(´・ω・`)

その後はホテルに戻りビュッフェ形式の晩ご飯。
記憶だと例年パスタもあったような気がするんだが
なぜか肉が充実の謎、、、肉は明日がいいんですけどw
そんななかアスリートたちは白米に殺到し米が一時なくなるという
危機的状況が発生したりしてた。
自分はなくなる前になんとか取り終えていたのでセーフ!!!
一応刺激物なんで避けたほうがいいんじゃね?って感じのカレーがメインに出てたり
随所に「分かってるね!」と感動するホテルの割りに謎の献立でした。

とりあえず腹いっぱい食った、、、食った食った。

食後は明日の荷作り。
ジェルを12本3,000円分ぶち込んだ特製激マズドリンク、
バイク、ランでそれぞれ何をどうやって食うかを再考して
トランジションバックに詰めていく。。。
レース中に7000~8000kcalは消費するわけで、
いつ、なにを、どのくらい食べるかがかなり重要。

隣で迷うことなく淡々と詰めている草君に対し
 さっき買ったゼッケンベルトにジェルを付けて走るか、
 小さいヒップバックをベルトに通して付けて走るか、
 はたまたランニングポーチを付けて走るか。。。とか
無意味に悩みながら袋詰め。

結論は「練習で試したことない道具は使わない」ですwww
基本ですね。

思い出せば例年になく落ち着きのない準備だったような・・・

そんなことしてたら外は激しい風と大粒の雨、、、んー結構ひどいぞこれ

明日は4時には起きるので9時過ぎには就寝!ということで
概ね9時頃にはベッドで横になる。

でもレース前は
「あー寝て起きたらレースか・・・怖いし寝たくないな」
という気持ちでいっぱいになる。












2012年11月27日火曜日

ツールドおきなわ2012 -レース-

■~普久川ダム1本目
「完走できれば御の字」
そんなのロードレースとしてはどうなのよ?という目標で完全に委縮してたので
スタート位置は後方3/4付近から。。。
普久川の入り口まではひたすら平坦で45k/hくらいでのんびり、
落車があったら嫌だなぁという緊張感はあったけどペース的には鼻歌交じり。
意外とあっという間に普久川の上りの入り口まで。

ここで道が狭くなって集団が縦長になり(先頭が遠くなり)、
また前にいた上りが苦手な選手が落ちてきた。
これを避けつつ自分なりにペースを上げて上っていくというのは簡単じゃない。
やっぱ初歩的だけど遠慮せずにガンガン前からスタートすべきだ。。。
100kmだろうが140kmだろうがこの上りが勝負どころのひとつであるのは
変わりがないけど140kmではここを2回上る。
そう考えちゃうとどうしてもペースを上げきれない。
できれば220w近辺で自分なりにペースを上げなきゃいけないところで
180から190くらいしか出せてなかった。。。

「できるだけ前でスタートして普久川の入り口に辿り着き、辛くても1本目は頑張ってみる」
来年出るならこれは確実に実行したい。

■~普久川ダム2本目
とりあえずいいんだか悪いんだか分からない順位で1本目を上り切り下りへ。
毎度苦手な下りではあるけれどコーナーがタイトなわけでも濡れているわけでもないので
できる限り遅れないように頑張ってみる。
多分20人弱は抜かれたけど、とはいえ自分としてはよくできた方だと思う。

1本目の上りで「この人走れそうだな」と目をつけていた4~5人に
なんとか下りきってすぐに追いつき30人くらいの集団を形成して走る。
ここからしばらくはローテもうまく機能し始めて適度なアップダウンの続く北の突端を
いい感じで走っていき、100kmのスタートである奥の共同売店を過ぎ、2kmほどの上りを越えていく。

100kmのときはスタート直後に400人近くが密集して上るのでホント嫌な感じだが、
今回は周りに50人もいない状態だったのでだいぶ走りやすかった。
ここで210kmのメイン集団にパスされる、、、はええなぁ。

その後は下りで送れることもなく若干メンバーは入れ替わったけど
概ね同じメンツの集団で普久川を目指す。

しばらく走ったところで地元沖縄のショップKIDSのジャージの人が
「ここから先は工事個所が多くてかなり危ないですよ~」と教えてくれたので
自分はそのとき集団の後ろのほうにいたんで大声で
「ここから先は工事あるみたいだから気をつけていきましょう」と声をかけさせてもらう。
その後しばらくは工事個所が続いて確かにかなりトリッキーだったけど
無難にこなして2本目の普久川へ。

さすがに1本目よりはしんどい感じもあったけど去年や一昨年とは全然違う。
追い込めてなかったのかもしれないが、でも坦々と自分のペースで上りきり
途中でボトルを1本補給してもらって下りへ。




■普久川下り~羽地ダム入口
2本目の下りも意外と無難にこなして海岸線へ向かうアップダウンへ。
ここから海岸線までが一番嫌なところで1kmくらい上っては下りを続けていく。

こういうセクションでは上りが得意な人と下りが得意な人で呼吸が合わずローテが回らない。
上手い人たちならこういうところでも上手く回せるのかもしれないけどそれは課題だなぁ。
近くを走る人と「うまく回らないですねぇ。。。なんとかならないかな」なんて話をしながら、
しょうがないので4-5人で可能な限り回してみる。

でも平坦が少なくすぐに上りがくるので
「上りで分裂、下りはバラバラ、平坦でやっと合流」
みたいな何も機能しない集団。

しかもこの辺りから210kmや100kmが入り混じってくるのでどんどん走りにくくなってくる。
とはいえラッキーだったのは一番風が厳しくなる海岸線を
210kmと140kmの混成とはいえ50人以上の集団で走ることができたこと。
去年は単独で30k/hくらいで走った記憶がある場所を42~45k/hのペースでこなすことができた。

やはりどの集団で走るのかは極めて重要だわ。。。

その後はアップダウンがまた始まると集団が崩壊しちゃって5人くらいの集団に。
ローテをしてもらえるように促すものってこない選手もいてしょうがないので
やる気のあるもう1人と先頭交代しながらしばらく走り続けた。

そんなこんなで疲労が溜まってきたところで後ろから210kmの選手が単独で
いいペースで走ってきたので辛かったけどこれの後ろにつかせてもらう。
とても前にでれるスピードではないけど喰らいついていくだけならできる、、、
そんなペースだったので必死でついていってなんとか羽地ダムの入り口まで。。。

■~ゴール
羽地ダムの上りは去年一昨年の
「既に攣ってて終わってる」or「いつ攣るか分からなくてやばい」
ってほどではなく、そりゃ相当しんどいけれどまだ踏める、という感じだったので
シッティングメインで黙々と上がった。

ただガーミンのデータであとからみるとここで150wくらいしか出せてない。。。

いくら終盤で脚が辛くなってるとはいえこの勝負どころで踏めていないのは気持ちが弱すぎる。
心の片隅にあった「目標の完走は大丈夫そう」という甘えがでてしまったのかもしれない、、、
不甲斐ない。。。

                                               (Photo: http://www.cyclowired.jp/

トンネルを超えて右に曲がったところで同じクラスの選手3人くらいに一気に抜かれる。
さすがにここまできて順位を落とすのは嫌だ、なんとかして追いつき抜き返したい。
そう思いながら必死で追うも上りでは追いつけなかった。
ただここから下りは差がつくほどの斜度もテクニカルさもないので、
先行している選手が脚を休めるかもしれないこの下りで踏めるだけ踏んでみる。
下りの後半で210の選手を一人捕まえて後ろにつかせてもらい更にペースを上げていく。
国道にでたところでは先行する140の選手を十分射程圏内というところまで追いつけた。


国道に出たらあとは踏めるだけ踏んでいく。
得手不得手を語るレベルではないが平地巡航は割と得意だ。
イオン坂は気合を入れて踏めるだけ踏んで同じクラスの選手を3人ほどパス。
下り始めで横を並走する別のクラスの選手と合流し
10秒交代くらいでローテして最終コーナーに流れ込む。
ラスト300mくらいでもう1人抜いたものの50m先にいた140kmの2人には追いつけず
そのままスプリント合戦ごっこをすることもなくゴールになだれ込んだ。

あーなんとかホントに完走できた、よかったよかった。

最後を一緒に走った選手に「お疲れ様」と声を掛け合い
中盤長い時間一緒に走り羽地でついていけなかった選手に
「最後までついていけなくてすいません」と話しかけたり。。。
そのあとはレース前クラブランやお店でアドバイスをしてくれ
210kを走っていたなるしま小畑さんから210kmのレースの話を聞いていたら
あっという間にゴールラインが撤収されてしまった。

ホントにギリギリで完走できたんだ。。。

そう思うとエンデューロでもトライアスロンでもないんだから完走して満足しててもねぇ…
という気持ちよりもとりあえずは目標達成できたという充実感が湧いてきた。

ツールドおきなわ2012 市民140km
4:54:02.115
196/385位(うち完走214人、DNF171人)
http://tour-de-okinawa.jp/2012/005_results1.pdf
んー完走率約55%か・・・結構大変なレースだったんだな。

来年100に戻すか140で頑張るかは悩むところ。
ただなんにしてももっと頑張れるし頑張れた。

避けてきた筋トレもして筋力つけて、練習の内容、やりかたも見直して
来年は頑張ろうそうしよう。

11/28追記
そういえばゴールした後リアタイヤを触ったらぷにぷに、3~4気圧しか入ってなかった。
スローパンクしてたみたい。
滅多にパンクしないんだけどパンクしてて、でも致命傷にならなかったのはラッキーだった。

ツールドおきなわ2012 -エントリーからスタートまで-

http://www.tour-de-okinawa.jp/


■エントリーとトレーニング
エントリーは毎年8月の頭、シーズンの締めくくりという意味で2年前からチャレンジしている。
去年はxterra世界選からのインターバルが1ヵ月もなく、トレーニングとコンディショニングに
失敗して散々な結果だっただけに、今年は納得のいくレースがしたい、、、そう思ってた。
なんだけどエントリーするかとか3日ほど仲間ともじもじしてたら市民100kmがエントリー終了。。。
んーしょうがない市民140kmにでるか・・・となった。

実際にレースを意識しだしたのは9末の磐田でのミドルのトライアスロンが終わってからで、
その後も10月末には昨年に続きxterra世界選にでたりで去年に続き10月の走り込みが不足してしまった。
それでも世話になっているなるしまの小畑さん、佐藤さんのアドバイスに基づき、できるだけ
距離は乗っておこうと10月の後半からは

  • 土日いずれも100km以上は走る
  • 練習環境がいい房総にいっておきなわを想定した練習をする

といった去年はできなかったことに取り組んでみた。
しかしパワーメーターを導入、Strava(www.strava.com)とか他の選手のブログで比較した客観的な
自分のパフォーマンスの低さに「こりゃマジで完走できれば御の字かもな」とは覚悟していた。

■レース前日
去年と同じく前日の昼頃に那覇についてレンタカーで名護へ、
エントリーを済ませバイクを組み立てて預託。
そうそう、今年は去年とバイクが違う。



6月に乗り換えて以来しっかり乗り込めていなかったけれど
直前の追い込みaka付け焼刃の練習のなかでようやく自分のバイクという感じになってきた。
特に前乗ってたサーベロR3に比べると優しいというか粘るというかそういうフィーリングは
確かにあって、距離の長いレースになると軽さや剛性も大事だけどこのあたりが
実は効いてくるんじゃないかと期待してた。

そのあとホテルに戻って早めに晩飯を食い(夕方カレー、そのあとパスタとドリアを食べた)、
ジャージにゼッケンを付けたりして22時ごろには就寝。。。

■レース当日~スタートまで
5:00に起きてホテルで朝食をとり、6:15に予約してたタクシーでオクマに移動。
7:00頃ついて、バイクを受け取りタイヤに空気を入れ直しスタートオイルを塗り、
ゴールに運んでもらう荷物を預けてスタート場所に自走で移動。
140kmは100kmと違ってオクマがスタートなので慌ただしくなくていいな。

スタートは8:30過ぎなのでまずはアップで平坦路をケイデンス高めで20分ほど。
1本だけスプリントもどきを入れて戻る。
あとは


をゆっくり摂取してスタートを待つ。
特に防寒着は用意しなくても耐えられたけど、曇ってたりしたら辛いだろうから、
来年は100均の雨ガッパくらい用意しておいたほうがいいだろうな。

国際の集団を見送って整列開始、完全に出遅れて(そもそも前に出るつもりもなかったけど)
出走400人弱のうち多分300人目くらいに整列。
毎回レースでは「みんな自分より速そうだな・・・」と気持ちが萎縮するんだが
今回は不思議なことにそういった気持ちにならず落ち着いてスタートを待つことができた。

続きは追って書きます。





2012年4月19日木曜日

宮古島トライアスロン 反省と課題

10:30:00でゴールすることを視野に入れて今年のレースの反省と課題を残しておこう。

スイム(0:57:22):
正直に言ってスイムに関しては課題は少ないと思った。
海は苦手ではないしそこまで遅くない。
常に長いストロークとストリームラインを意識して「掻いてないときに如何に進むか」を考えているし、
同じくらいのタイムの人の中では間違いなく省エネ・楽に泳げていると思う。

ただ、昨日アクティブリカバリーのつもりで泳いでいて思い出したのだが
レース中最後までほぼ5ストローク1ブレスで泳ぎ切った。
ペースを上げるといつも3ストローク1ブレスになるのだから
上げ切れてなかったのは明らか。単純にちょっと気合が足りなかった。

スイムは競技時間が短く練習量を増やして削れるタイムが少ない。
とはいえあと2~3分短縮してトランジション含めて60分でバイクスタートしたい。


バイク(5:12:28 *T1含む):
好きな種目なので速く走りたい。
ここ1年くらいで平地を単独巡行するアベレージは
確実に上げれていたのでもう少し頑張りたかった、


ただ4:30を目指すというよりも如何にたくさん脚を残して
5:00弱でバイクアップできるかを考えたほうが良さそう。
バイク4:30、ランも4:30よりはバイク5:00、ラン4:00のほうが
バランスとして適当だと思う。


今年は風もなく厳しいと感じた区間は皆無だった。
これも結局気合が足らなかった。あと10分が作りたかった。




ラン(4:32:02):
最初10kmは幾ら序盤とはいっても55分で走りたい。
そこから徐々にペースを上げてギリでサブ4というのがいい気がする。
これをするためには序盤にバイクの感覚を取ってランモードに
カラダを気持ちを切り替えるのが必須、バイク→ランの練習をもう少し増やしたほうが良さそう。


あとはエイドで完全にストップしての補給はダメだった。
今回は
「スポンジ使って水浴び→コーラ→塩(と黒糖やパン)→水→スポンジ持つ」
ということでエイド滞在時間が長すぎた。
15カ所以上エイドがあるので全部で30秒減らせばそれだけで8分くらいタイムが削れる。
辛くとも効率的なエイドの通過方法を考えておきたい。




トランジション:
去年からの最大の課題だと意識していたのに、
結局去年と変わらず更衣テントの中でビールケースに座り
相当のんびりしてしまった。。。
ロングはショートに比べれば準備が多いもののやはりT1、T2合計で
選手の平均より4~5分は間違いなく遅い。
とにかく、これは「もっと急ぐ」を意識して頑張るしかない。




総括:
ランの後半から考えていたのだが
この12か月で分かったことは、もうこれまでと同じ練習をしていては
速くならないし加齢によって遅くなるのは火をみるより明らか、ということ。


トップスピードを上げるためのインターバル練習をもう少し取り入れるべきだと感じたし、
ロングライドの回数を増やさないとダメだ。


あとは食事、4kgの増量はランに響き過ぎる。
精神的にも「ヒザは大丈夫かな?」とか不安になって安心してプッシュできないし
脂質を避ける、ドカ食いしない、を徹底しないとダメだと分かった。


何より今年は「もうひと踏ん張り」という精神的なタフさが足りなかった。
去年は足首骨折、プレート入れての出場ということで逆に「絶対やってやる」という気持ちが
信じられないくらい強かったけど、ことしはその心意気が足りなかった。


少ない準備期間と今までにない体重で「完走できるか不安」「走りきれれば十分」という
気持ちが頭の片隅から消えず、結果必要なところで気合のペースアップができてなかった。


来年は自信持ってレースに臨めるようにしっかり練習すればいい。
練習はすればするほど直前は不安になるが、レース中は練習量は自信につながる。











2012年4月17日火曜日

忘れないうちに今年の宮古島トライアスロンの反省点とかを書いておく

レースまでの練習:

結果どのくらい影響したのか分からないけど去年より+4kgという
とんでもないオーバーウェイトでのレースになっちゃった。
去年6月に転職して地方で働き始め、全ての移動が車になり、
通勤やアポのために歩くことが殆どなくなった、これが主な原因だと思う。

ただ1月末のフルマラソンではギリギリではあるけれど自己ベストは更新できており、
増量の影響が一番出ると思われるランで悪くない結果は出せた。
スイム・バイクについても去年10~11月に著しく調子を落としたので
12月に2週間ほどしっかり休養をとったけれど、それ以降は
それなりの練習量を確保できたと思う。

ただ、4月にパフォーマンスのピークを作るのは毎年ながら大変だと思う。
寒い冬にしっかりバイクに乗り込みランをしなければならない。
あと例年より1週間早いことも小さいことながら大きな影響だと感じた。

バイクは3末に道志みちで100kオーバーのロングライドをしてみたものの
全く仕上がってないのを再確認しただけで、正直自信をもってレースに臨める状態ではなかった。


スイム(0:57:22):
スタートして100mくらいのところで頭を叩かれてゴーグルに少し水が入ったけど
直すほどの量ではなかったのでそのまま泳ぎ続けた。
基本的にロープ沿いが最短、蛇行したらロスだと思ってるので、
多少混んでいてもロープ沿いで泳いだ。
とはいえ第1ターンを過ぎてしばらくしたらバトルもなくなって
あとはうねりも少なくホント泳ぎやすかった。
タイムが出なかったけどなんで出なかったのか不思議なコンディションだった


T1(0:12:08):
苦手なトランジション。
遅いのは分かっていたしここがある意味勝負だと思っていたのに
今年も丁寧にタオルで足を拭き、一息ついてゆっくり着替えをしてしまった。
ちなみに一緒に参加した長谷川選手は0:06:54。。。この差は大きい、、、大きい。


バイク:(5:12:28*T2含む):
ほぼ無風という完璧なコンディション。
少し暑いかな?とは思ったけど塩分を含めた補給をしっかりしてれば
熱中症などはないと信じていたし、結果何の問題もなかった。
辛かった記憶も楽だった記憶もあまりない。
ハードだった記憶がないということは追い込めてない証拠、
もう少しプッシュできたんだろうな。。。反省
あとドラフティングするわけじゃないけど、周りにいいペースで走ってる人が
見つけられなくて、完全な単独走行時間が長かったんで
それもタイムが伸びなかった理由だと思う。


T2(時間不明):
ここも座ってかなりゆっくりしてしまった。。。
T1ほどじゃないにせよ、ここでロスした時間は決して少なくない。
課題だとわかっていながらこの先の長いランに備えて落ち着き過ぎてしまった。


ラン(4:32:02):
どこかで「フルマラソンの自己ベスト+30分」て聞いてからそれを意識してる。
そうするとギリギリサブ4になるはずなんだけど60分以上多くかかってしまった。
入りの10kに1:03もかかってしまい序盤のペース作りができなかった、これもダメ。

毎年10~20kはいいペースで走れる選手を掴まえて励ましあい一緒に走ってるのだが
今年はそれができなかったのも大きかった。

天気でいうと往路は特に日差しが強かった。
一昨年の7月の皆生34℃という地獄に比べれば大したことはないけれど、
暑さにまだ慣れていない身体には結構響いた。
折り返し手前2kくらいのところで長谷川選手とすれ違う。。。ここまで離されてるとは思わず、
かなりショックだった。

その後タイム差を計ると16分。
この時点で「こいつに追いつくのは諦めて自分のレースをしよう」
と決断w

しかし25k過ぎで歩いている長谷川選手を発見。
「なにやってんの?ついてこいよ!」と声をかけるも
「頑張れよ!」と言われる。
ゴール後に聞いたがランの序盤から内臓がダメで半分近くは歩いたとのこと。
あれだけ快調に飛ばしてたヤツがこうなるのだからロングは分からない。

復路は向かい風がしんどくてペースがホントに上がらなかった。
なんとか10.5時間は目指したかったがペースが上がりきらない。
今思えばもうひと踏ん張りできたと思うがそれができなかった。


ゴール:
そんなこんなで10:41:52でゴール。
去年より30分くらい遅いタイム。。。

唯一の救いはトップも例年より30分近く遅かったことか。

これで宮古島は5回目のロング6回目だが
楽なレースも理想的な展開のレースも当然ながら一度もない。

ただ来年に向けて何をしないといけないかは
走っている最中にもよく分かった。